リストラ生活節約術 75 幸せを見失わない為に

 今年もあと10日となった。世界中の人にとって今年は人生で忘れられない年である。理由は言うまでもない、あのウイルスによるパンデミックだ。大陸の奥地に孤立している民族でもない限り、この災いに直面しなかった人類はいないだろう。
 理由は分からないが、日本を含む東アジアでは欧米ほどの大きな被害は出ていない。日本においては死者も交通事故レベルである(交通事故死は年間3000人を超える)。しかしマスコミ(一部ではマスゴミなんて言われている)は姦しい。感染の動向や情報は必要だが、やりすぎ感は否めない。これでテレビや新聞離れが一層進むだろうな。私を含めて。

 なぜ人は人を攻撃する?

 人生は、他人との競争と戦いだと思って生きている人はキツイだろうなと思う。何故なら人は常に勝ち続けることが出来ないからだ。
 もの心付く頃から競争は始まり、兄弟で親の愛や関心を得るために競う。幼稚園・保育園や学校でも常に誰かとの比較で勝った・負けたがあり、勝ち組には称賛などの利益が伴うことを知る。受験にしろ他者との戦いと思い込まされ、破れれば屈辱と将来の出世や経済的安定を失う不安を味あわされる。逆にずっと勝ち続けた人は勘違いする。負けたら終わりだと。

 地位・学歴・経済格差関係なく他人に『勝つ』ことができる唯一の方法。
 それは『言い負かす』ことだ。自分の主張を押し通し相手の意見や気持ちを退けること。
 議論なら良いが、感情に任せてSMSなどで口汚く誹謗中傷して炎上させ『勝ったつもりでスッキリする輩』にぞっとする。非難する前に多角的に情報を集めて俯瞰するという事をしない。
 勝たなくていいのに。勝つのは『自分』に対してだけで十分なのに。
 しかし『勝ちを取りに向かってくる無法者』に対しては戦うしかない現実。

 経験不足な若者が若気の至りで突っ走るのは致し方ないかもしれないが(それも20代前半までだよね)いい歳のオトナでもいる。マスコミもそうだし、たまに国会中継等見るとイヤ~な気持ちになる。国会は討論の場であり、誹謗中傷の場ではないというのは理想論すぎるのだろうか。こんな事言い合うよりもっと大事なことがあるだろうが、と言いたくなる。

「いやいや、あれはパフォーマンスだし、彼らは分かってやっているのさ」
 何の為に?お金の為に。そうやってかき回すことがお金になるから。
 お金儲けが悪いと言ってない。しかしイヤにならない?「何をやったって力を手に入れた者勝ち」という生き方は。

 日本人は日本人らしく頑張るだけでいい

 最近、日本に住んでいて永住権をもつフランス人がたまたまパンデミックの時フランスにいて日本に帰れなかったのが、やっと日本に入国できたという記事を読んだ。フランスではロックダウンで外出にも許可が要り、違反すると罰金。書店さえ日用生活必需品ではないということで開けられない。それではアマゾンで本を買おうとしたら、政府はそれも規制しようとした。日本は何と自由な国だろう、帰れて良かったと。

 欧米のコロナ禍は深刻だ。何万人も死んでいるのだから当然かもしれないが、政府もおかしくなってきている感があるね。(外国の政治家も保身に躍起になっているのだろう)そういう悲惨な諸外国の様子ばかり見せられたら、そりゃ怖くなる。日本もそうなるのでは‥と。

 でも、おそらくならないだろう。東洋医学的に考えれば。今でこそエビデンスが出てきているが、東洋医学の殆どは何千年もの経験に基づくもので科学的根拠は乏しかった。にも拘わらず廃れなかったのは「理由が分からないが効く」という事実があったからだ。
 この一年近くの日本のコロナ感染の状況を見れば、「理由は分からないが日本は欧米のようにはならない」という事実に当たる。日本人はよくやってると思う。もう人々はやれることはやっているのだ。これ以上いろんな規制をしても自らの首を絞めるだけに思える。文句を言う人はどうなったって文句を言うだろう。不安で何かをせずにはいられない人もいるのだろう。

 じゃあ何で感染拡大してるんだ!と言われれば「冬だから」。(違う説も囁かれている。外からとか。でも確証はない。)冬は風邪やインフルエンザも増える。そういう環境が整う季節である。増えるのは数か月前から言われていた事だ。何を今更である。
 巷で言われるgoto travelのせいでもない。世界中(主に北半球)で拡大してるからね、今は。
声高にわめくマスコミと世論(?)に押され、とうとうgotoは年末年始中止となり可哀相なのはかき入れ時に自粛を迫られている店や観光地である。
 
 コロナで毎日死者が30~40人とか確かに増えてはきている。この分だと1ヶ月で1000~2000人ぐらいの犠牲者が出ることになる。しかし、自殺者は1ヶ月2000人以上なのだ。この不都合な事実は報道されない。例年自殺は男性が多かったが、今年の自殺は女性が顕著に増えている。今年解雇された不正規雇用の大半が女性である。高齢者も守らねばならないが、未来ある若い世代も殺されているのだ。マスコミと政府と世論に。

 十分な注意をして人が人に会うのに何の問題もない

 どうして今日はこんなに鬱々としてるかと言えば。
 今日は私が所属しているコーラスサークルのランチ会である。主婦ばかりなので会食は大体ランチになることが多い。酒好きもいない(アルコールは喉に悪いのだ)。いわば忘年会の代わりなのだが、昨今「忘年会」と呼ぶと批判されそうなので、ただの「ランチ会」。忘年会がダメなのは酒飲んで大声で騒ぐからじゃないの。静かに会食する事の何処が悪い?

 政府曰く、家族の外食は見てみぬふりなのに、他人との外食は4人以下にしろとはこれ如何に。レストランの隣のテーブルはそんなに離れていないぞ?万が一のクラスターの濃厚接触者を減らしたいだけで、そう言う事ならレストランの全員調べるべきなのにしてないでしょ?4人以下だというエビデンスは?日本の家族が4人が多いから文句言われたくないだけでしょ?どう考えても理不尽な理屈である。

 今日の予定参加メンバーは7人。私にとっては家族も同然。
 最悪の事を考えないでもないが、コロナにかかるのは交通事故である。恐れていては運転などできない。事故が起きない様最大限の注意をするだけである。しかしどんなに注意をしても交通事故は無くならない。今のやり方は交通事故を減らす為に「車売りません」だの道路封鎖だのやってるだけである。

 ということでランチ会の中止論も出たが決行。ところが、ギリギリでまた1人欠席者が出た。子供の中学で濃厚接触者が出て、休校になったのだ。当然生徒の家族もその濃厚接触者の検査結果がわかるまで自粛を強いられる。仕事を休んだり、兄弟も登校できなかったり。被害は甚大だ。
 そして不満はその濃厚接触者に向けられたりする。クラス閉鎖だけでもいいだろうに、濃厚接触者の特定を恐れたのだろう。(犯人捜しをするおバカも無くならない)

 日本における25才以下の死亡率は0だ。子供はほぼ安全である。基礎疾患がある人、高齢者と同居の生徒はリモートすれば良いだけだ。(またここで変な平等理論が出るんだろうな)仕事に行けないと生活が困る人の事は考えないんだろうか。学校や行政は出来るだけの事はしなければならないが、線引きがおかしい。感染リスクを0にする事は不可能だ。早くこの0リスクに可能な限り近づける心の病気が収束しないかなと願っている。

 と、朝からムカムカムキ-ッ!としていた私。この胸のモヤモヤを一気に吐き出すように書いてしまった。ここまでお付き合い下さり感謝!ところが数時間後、このモヤモヤがスゥーッと収まった。食事が期待以上に美味しく、ランチ会も楽しかったのだ。人がと人が集まって心から楽しむ。この大切さが、見せかけだけの「命を救う」ために妨げられない様祈るばかりである。
 幸せとは美味しい物をたべること。会いたい人と会えること。再確認した日だった。

 今回は暗くてごめんなさいませ。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました