60才からの美容術 ㊵筋トレ、始動!

 やばい、10日ぐらい運動できない。年末年始の為にダンスレッスンのクラスが休みなのだ。このクラスはダンスだけでなく筋トレを最初しっかりやってくれるから、体力維持の為に今週2回通っている。ダンスの方が付けたしな感じである。
 筋トレだけは、ヘタレな私は家で自分では難しい。途中でキツくなると、すぐ自分に甘くなってそこで止めてしまう。ああいう肉体的に辛い事は大人数でワーッとやるのがいい。もしくは○○ザップのように側で誰かが強制してくれないと継続できない。殆どの人がそうであるから、こういう有料の施設やジムに通うのである。行かないと払った会費が「もったいないから」で。

 筋トレが続かない理由4つ

 ここまで書いてちょっと自分が情けない。どうして出来ないのか。自分の身体にいいと分かってて、どうしてモチベーションが続かないのか。理由を今深掘りしてみよう。

 1.筋トレはキツイ
 辛いからである。生存を第一とする本能が「こんな肉体を疲労させることは止めよ」と命令する。原始の昔は獲物を追ったり、戦ったり、逃げたり。全ては体力勝負だ。いざという時の為に体力は温存せよと。だから「キツイ」というネガティブな信号を脳はガンガン投げてくる。
 また『やらなくちゃ』と考えるだけでも、過去の「キツイ、苦しい」感覚をフラッシュバックして、全力で阻止しようとする。大抵の場合、理性は本能に負ける。本能の勝率8割ってところかね。

 2.面白くない
 筋トレがゲームのように面白かったら、世の中から肥満や成人病がずいぶん減るだろうな。ゲームソフトを買うように、みんなウチに筋トレマシンを置くだろう。スポーツジムはつぶれるが。

 3.飽きる
 面白いと思ったものでも、そのうち飽きてくるのだ。最初からそう面白くないなら尚更である。
 一時期流行ったブートキャンプもあまたあるワークアウトDVDも何回かすると飽きるだろう。昔ピラティスのDVDを購入したが10回やっただろうか。

 4.効果が分かりにくい。また結果が約束されていない
 筋肉の量の増減なんて家庭用の簡易な体組成計では分かりにくい。
 私は毎日起床直ぐに体重を測っているが、今日は昨日より体重が800g、筋肉量が500g、体脂肪率が0.7%増えている。1日でこの変化はあり得ない。多分原因は昨日の夕食での塩分摂り過ぎによるむくみ。(逆に脱水状態だと体脂肪率が低めに出るようだ)毎日測っているから昨日の値が平常だとは分かるが。
 こんな風に人間の身体は日によって変動があるから、数週間単位でしか大体の所しか把握出来ない。ダイエットと同じで結果が出るのに時間がかかるのだ。

 そう、まさにダイエットと同じ。これらの理由で、筋トレは自分では無理と諦めていた。何も考えずにスタジオに行って筋トレさせてもらうのが楽だったのだ。

 これが筋トレ持続計画だ!

 しかし。
 今年、リストラされてからダイエットできたよね?何が悪くて10年以上も痩せれなかったか分かったよね?その結果食べたいという本能をコントロールできるようになった。同じではないか?
 それでは同じように検証していこう。

 まずのキツイ苦しいの問題だ。会費を払ってさえいても「キツイからサボろうかな」とつい考えてしまう脳の強烈な刷り込み。これをいいイメージに変換しないと毎回本能と戦う事になるな。
 ここは動機付けを「筋力低下で不自由な生活」というネガティブイメージの回避という形ではなく、「年齢不詳の若々しく美しいボディ」で人生を楽しむというポジティブな目標に変える。
 目標の視覚化は必要だ。現実でも目標に出来るひとが誰かいるはず。芸能界でもどこでも。探して少なくとも筋トレが習慣化するまでは、目に付くところに貼っておく。そして自分がそうなったつもりで筋トレをやってみよう。

 の面白くない、やの飽きるに対しては。
 まず、どうしてスタジオではできるのか、だな。
 ①ビートの効いた音楽が鳴っている(交感神経を刺激する)
 ②考えるヒマを与えられない。「これやるのヤだな」「何回やるのか」「自分に出来るのか」など。
 ③そもそも、その場所では『やりたくないからやらない』という選択肢が無い。
 ④頑張ったらトレーナーから褒めてもらえたりする。
 ⑤やりとげたら自分も気持ちいい。

 なるほど。スタジオでも決して面白いと思ってやってる訳ではなく、達成感や誉め言葉、周りからの承認という報酬があるのだな。
 となれば、自分でやっても報酬は必要だ。ノルマをやったらその後にオヤツタイム。絶対に先取りしない事。香りの良いお茶と100カロリー位のおやつをゆっくり楽しむ、と決めよう。
 達成感を高める為に表を作り、やったらシールを貼る(シールがいっぱいあるんで)表には何を何回するかも明記。いちいち「今日は何しようか」とか「飽きた」とか考えるヒマを与えない
 ノリのいい音楽をかけられる様にプレーヤーとCDはセットして出しっぱなしで。(この辺がまだアナログだな)『この曲が始まったらスクワット!』という風にしてしまうのだ。

 そして習慣化の為に『毎日やる』と決める。そうだな、時刻はオヤツタイム前の2~3時の間。用事で出かけていたなら、帰ったら直ぐ。15分だけと思えばお腹が空いていても出来るかな。

 全身運動は毎日する必要はない。週2~3回で良いと言われる。筋トレも毎日は良くないと。確かに同じ部位を毎日やっては効果的ではないらしい。なので、毎日筋トレはするが筋肉の部位を変える
 さっそくメニューを組んでみよう。最初は3種類15分なら毎日出来そうだ。

 なぜ今筋トレか

 仕事をしていた時は「身体は仕事で使っているし」「どのみち自分では続かない」。
 それでも年々筋力の衰えは感じたので、今の筋トレクラスに通い始めた。しかし仕事のシフトの関係で月に2回ぐらいしか行けなかった。そんなんで改善するはずが無い。

 行けない時は自分でするという発想も無かった。スタジオでたまにしかやらない筋トレが大層辛く、「あんな辛い事は自分1人では出来ない」と思い込んでいたのだ。
 コロナリストラで時間が出来、定期的にきちんと週2回行くようになって体調は劇的に変わった。食生活の変化と夜勤しなくなって睡眠が改善されたせいもある。そして何が一番変わったかというと体調ではなく『自分でやろう』という気力と自信に自分が一番驚いているのである。

 今やろう。今しかない。また仕事を始め自分が見えにくくなる時が来るかもしれない。再就職したら今は週に2回行っている筋トレクラスも週1しか行けないだろう。その前に記憶やイメージを塗り替え、習慣にしてしまうのだ。自分で出来るようになる為に。

 以前「ダンベル健康法」という本を読んだ。ダンベルを使った筋トレ法である。
 その中に『自分の大切な人生の為に毎日15分を(ダンベル運動の為に)捨てよう』というような意味の事が書いてあったと思う。筋トレが好きで好きでたまらないという人は少ないから「捨てよ」という言い方になったのだろうが、筋トレがどんなに大切かと理解していたら捨てる時間にはならない。筋肉が強くなっている実感が出てくれば(たとえば、腹筋できる回数が増えたり)嬉しいだろう。

 高齢になれば何もしなければ筋肉は減っていくばかり。ウォーキングをしている高齢者も多いが、ウォーキングでは筋肉は増えない。(何もしないよりいいけど)ウォーキングの様な有酸素運動と合わせての筋トレの必要性は頭ではわかっているものの、今まで具体的な行動に出れなかった。
 これもリストラで脳疲労が取れたせいかな。ともあれ新しい事を始めることにワクワクだ。

 それではまた次回。ごめんなさいませ。

 

 

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