薬とサプリメントの違い。
薬は病気を治すためのもの。サプリメントは健康を維持するためのものだ。
日本では皆健康保険なので、病気になったら病院にいって薬を処方してもらうことが多い。健康保険では75才以下は3割負担だ。それでも受診料は安くはないが、薬自体は安く手に入る。しかも病院処方の薬は治療目的なので成分量が多い。かかる費用は受診したほうが大きいが「病気」であり、早く治したいなら病院の薬である。
病院の薬と薬局の薬の違い
しかし世の中は病院嫌いや、病院に行くヒマが無いと言ってなかなか受診しない人がいる。お手軽な薬局の市販薬で済まそうとするのである。
基本市販薬は『対症療法薬』である。困った症状を抑えるだけ。たとえば風邪薬のような。胃薬、鎮痛剤や便秘薬などもそうで、一時しのぎの物ばかり。「今、取りあえずどうにかしたい」で使うのであって根本治療にはならないものだ。
しかも効き目はイマイチ。市販薬は処方薬よりかなり成分量を減らしたものが多い。
薬には必ずといいほど副作用がある。比較的害が少ないものを薬として使っているのであって、副作用が皆無なものはまず無い。何故なら、ある人には「無害」なものも別の人には「有害」になり得るからだ。したがって市販薬は安全の為にグッと薬効成分量を減らしていると聞く。
例えば鉄剤。薬局の市販薬の鉄量は大体1錠5~20mg。病院で貧血の人に処方される鉄剤は50mgだ。全然量が違う。その代わり、量が多いため吐き気や便秘等の副作用が起きる人が出てくる。市販薬だったらクレームが出るリスクがあるのだ。しかし実際は鉄分は吸収が悪いから、それぐらい入れないと効果は現れない。(それでも貧血改善まで1ヶ月かかるけどね)だから市販の鉄剤はあくまで栄養補助である。
風邪の様に病院に行っても治らない(自分の免疫力で治す)ものもある。しかし世の中では風邪の様な症状で違う病気は山程ある。中々症状が改善しないで数週間後にやっと受診したら、結核だったりアレルギーだったり。まあ今は「コロナかも」で直ぐに検査しようと駆け込む人が多いだろうが。
帯状疱疹などは一刻も早く適正な治療薬を使わないと、長く神経症状で苦しむというよ。
病院に行く時行かない時
何でも受診しろと言ってる訳でない。知識が必要だということ。
医療費は高い。しょっ中受診しては家計をひっ迫する。
私の息子二人は小学生のうちから毎日のようにスポーツをしていたので、「足をひねった」だの「ボールが当たった」だのでよく受診を勧められた。しかし整形外科的なものは骨が折れたり、腱が切れたりしない限りは『安静』しかなく、大抵は痛み止めの内服・シップの処方で終わりなのを知っていたので「これは‥」と思うものでなければ行かなかったな。(マネしちゃダメよ?だって私の時代の子供の医療費免除は3才までだったのよ‥。)
私が病院勤めの為、鎮痛剤もシップも山ほど(しかも病院仕様)持っていたからでもある。
今でこそ大丈夫(?)になったが、私は今まで片手の指では足りない位の回数のギックリ腰をおこしている。痛くて動けないから直ぐに受診なんて出来ないが、「3日寝てれば治る」と知っていたので病院には行ったことはない。痛み止めとシップは常備している。
人間とは「喉元過ぎれば‥」で一時的に症状が収まれば「何故そうなったか」なんて深く考えたりしない。(私の腰痛は若い時の椎間板ヘルニア手術と、姿勢の悪さと、腰回りの筋肉の脆弱化の影響だと考えている)
以前内科に勤務していた頃、「脚が痛い」と枯れ木の様に細い両足に、常に4~5枚シップをはっているおばあさん(80才位?)がいた。関節の疾患(リウマチなど)も無く普通に歩行も出来る。
シップは毎日取り換えるので大量に必要だ。(1割負担でなければ続かないだろうな)
もうトシだから仕方ないと諦めているのか、シップを貼る以外何もしない。それを見て、せめて脚の筋肉付けたら違ってくるかも、と思った覚えがある。筋肉が無ければ、血流も悪く熱産生しない脚は冷える。骨や関節等への負担も大きい。痛くなったり、すぐ疲れるから動かなくなり、そこからは負のスパイラルだ。永遠にシップを貼り続けるのだろうか。
肩こりのひどい人もそうだよね。肩こりは、肩の筋肉の弱さと背中の筋肉の硬化が原因だと思う。(肩こりの人って両手を真っ直ぐ上に上げれないんだって)だからと言ってそれを改善する行動は起こさず、肩にシップを貼ったり温めたりで終わらせる人も多い。
サプリメントは成分量とのコスパ!
現代でも原因の分からない不調も多々ある。(医者って原因が分からないものは直ぐ精神的なモノって言うよねえ)日常生活ですっごく支障がある訳ではないけど困ってる不調。その改善を期待するのがサプリメントである。
この年代(アラカンね)で困ってきたのは『目の衰え』。以前は何時間でも読めた本がもう途中で目が疲れて読めない。昔買った本の小さな字が裸眼で読めない。部屋の電気を急につけると眩しくて目が開けれない。
そこで1年ほど前からアントシアニンとルテインのサプリを摂り始めた。これが割と効いた。(気がする)そこまで無理をしなくなったせいもあるかもしれないが、毎日数時間のPCやスマホ、読書で困る事があまり無くなった。(気がする)
ブルーベリー等に含まれるアントシアニンが目にいいのは良く知られているが、ルテインはまだ知名度が低いかな。目の調節機能に関与し、年齢と共に身体で作られる量が減る。サプリで補充することで調節機能の衰えを緩やかにする。(老化は止められないからね)
飲んでるサプリはこれだけではないので、コスパは出来るだけ良い方がいい。私が愛用していたのはカインズ(ホームセンターの)製のサプリである。カインズがサプリを出している事もあまり知られていないようだが、プライベートブランドだけあって成分量に比べてお値段が安め。一般的にサプリはビンで1ヶ月分3千円台が多い中、アルミパックで1ヶ月分ほぼ1000円程度である。
特にカインズのルテインは成分量もそこそこで、2ヶ月分が1000円ぐらいなのだ。カインズにあまり行かないが、4か月に一度それを2パック買いに行っていた。
どころが。そろそろ切れるので昨日行ったら何処をどう探しても「無い!」。欠品かと思ってお店の人に次の入荷を尋ねたら、売れないので入荷中止になったという(涙)泣く泣く1ヶ月分1300円のもの(それでもそこに置いてあるものの最安値)を買って帰ったのである。
『薬九層倍』という言葉をご存じだろうか。薬の値段は原価の9倍という昔からある言葉である。
製薬会社は研究開発費もかかるから、多少原価に上乗せがあっても仕方ないとは思うけど、1ヶ月分500円で出来るものを1300円(他のメーカーではそれ以上。特に成分量に差は無い。ただ気持ち程度に他の有効成分が混じってたりする)て、あんまりじゃんと思いながら「店頭に無いなら、何とか通販で買うぞ!」と考えたのであった。
それではまた次回。ごめんなさいませ。


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