リストラ生活節約術 104 代謝アップの為に

 1月の朝5時。現在室温15℃。今朝はこの時期にしては暖かくエアコンが要らない感じ。身体も寒さにも随分慣れてきたせいもある。パジャマの上に毛布の様な室内上着を羽織り、コーヒーをすすりながらこれを書いているが、ちっとも寒くはない。もちろん脚はコタツ代わりのお手製電気脚袋(電気毛布を袋状にしたもの)につっこんではいるが。
 不思議なことに、無職生活でダイエットできてから私はちょっと暑がりになったのだ。

 暑さ寒さの感じ方はなぜ違う?

 私は元々下着が嫌いなので、キャミソールはニットを着る時しか着ない。今は直接ハイネックのヒートテックのカットソーにセーターを合わせて、自宅の室内では2枚のみ。外出先の暖房が効いているところでは、セーターを脱いでカットソー1枚の時もある。暑くて冬用の下着なんて着れない。(同じ部屋にババシャツの上にニットセーターの人がいてビックリした)
 私と同年代でやはり暑がりの友人がいて、彼女はこの季節でも室内はネルのシャツ1枚(キャミは着ている)である。以前は彼女だけが「暑い暑い」と言っていたが、最近は私と2人で騒いでいる。

 休職中に体脂肪は4%程減ったが、筋肉量はさほど差がない。(仕事をしない方が痩せるとはこれ如何に)規則正しい生活とストレスフリーで代謝が変わってきたのだろうか。
 筋肉は熱産生をするが脂肪はしない。だが、体内の熱を皮下脂肪が逃がさないから、おおむねおデブさんは暑がりである。よく汗もかいている。

 昔読んだダイエット本におデブさんは魔法瓶スリムさんは薄い金属の茶筒だと例えていた。
 中にお湯を入れると魔法瓶は熱を逃がさない(カロリーが消費されない)。茶筒は直ぐお湯が冷めるので熱産生の為にカロリーを消費続けて太りにくいのだと。
 だが、基礎代謝計算は体重を掛けて出すから、体重の重い人の方が基礎代謝が高く出る。(体組成無視のこの計算方法が間違っていると思うけど)

 最も熱産生という意味での代謝を良くするのは筋肉だろう。しかし年齢が高くなればなるほど、同じようにじっとしてても若い世代よりみるみる筋肉は痩せてくる。女性は特に。
 そして理論的にはドンドン寒さに弱くなるはずだが、寒さに強い高齢者もいる。一説には強いのではなく『暑さ寒さを感じにくくなる』らしい。夏の高齢者の熱中症などはそうだ。体温の異常上昇に気づけない。冬も「気が付いたら冷たくなっていた」のでは恐ろしい。

 私はリビングと寝室には温度湿度計を置いて、「この温度湿度ではこう感じるのか」と確認はしている。自分の感覚を過信しない様にね。

 褐色脂肪細胞を活性化しよう

 スリムさんにも二種類いて、痩せの大食いさんと、ほんとに小鳥の様にしか食べない人。
 特別ハードな運動はしてないのに痩せているのは、代謝がいいから?いわゆる茶筒さん。
 代謝の良さの原因でよく耳にするのが『褐色脂肪細胞』の存在である。(それに対してにっくき普通の脂肪は『白色脂肪細胞』ね)こいつは脂肪細胞と付いてるくせにカロリーを多く消費する。白色脂肪細胞を取り込んでエネルギーとして燃やすのである。

 褐色脂肪細胞は当然乳幼児期には多く、30代ではその数は半分に減少し、40代では30%に。だから年齢と共に代謝が下がり、太るのか。ということは、60代の私はもう10~20%ぐらい⁉
 この細胞は減ってももう増やすことは出来ず、活性化するしかないという。

 活性化の方法は、
 1.その場所に温冷刺激を施す
 褐色脂肪細胞は白色脂肪細胞と違って場所が限定されている。
 首周辺・脊髄周辺・肩・肩甲骨周辺・ワキの下、である。ソコをシャワーを使って、20℃の水と40℃のお湯を交互に30秒間あてることを5回繰り返す方法が紹介されていた。かなり面倒くさい。
それなら、サウナも同じである。そうか、だから北欧の方々にサウナは欠かせないのね。

 2.肩甲骨ストレッチ
 こちらの方がお手軽である。肩甲骨や肩を良く動かして刺激する。肩こり予防にも良さそう。
 3日坊主にならないのなら。

 3.バランスの良い食事
 なんともあやふやな表現。食事で褐色脂肪細胞の中のミトコンドリアが活性化するかららしいが、具体的にどうしろと書いてなかったな。緑茶のカテキン唐辛子のカプサイシンも効果があると言われているが、栄養というのは相互作用や、総合作用があるから難しい。

 しかし、ここ数か月の私の代謝が良くなったのなら、たぶん食事のおかげだろう。仕事をせず時間が出来た分ちゃんと調理をして、市販のお菓子や加工食品を減らし、野菜と食物繊維を増やしたのだ。今朝は甘さ控えめで、バターでなく少量のオリーブ油でクッキーを焼いた。
 全ての健康・美容は食事からだと言って過言ではないと思う。

 白米は健康長寿の敵⁉

 余談だが、最近ある本の要約動画を見た。ちょっと昔の日本全国の食生活を実際に行って調べ、健康長寿の秘訣を研究した人の本である。結論は『良く働き(身体を動かし)野菜を食べ、白米や肉や魚を食べ過ぎないこと』だった。
 漁村であっても、採った魚をたらふく食べていては短命で、逆に貧しくて大きないい魚は売り、残った小魚を丸ごと適度に食べていた村が長寿。米どころでも、自分たちは米を売って年に数回しか食べてなかったら長寿だったとか。漁村でも畑で野菜を作っているのといないのでは大きく差があった。もちろん畑を作って野菜を多く食べていた方が長寿だ。

 魚は身体にいいといっても、食べ過ぎたり大きな魚の切り身はそこまで健康効果は無いという事だ。米もパンよりマシってだけで、やはり常食しては血糖値が上がり過ぎて良くないのだろう。白米を多く食べる所ほど短命だったという。
 男が大事にされて食べ物の好き嫌いが許された地域は男が短命で、女が作ってくれたご飯は文句言わずに残さず食べるという習慣の地域では寿命に男女差は無かったというのは面白い。
 今でも男性は好き勝手にするとあまり野菜は食べないもんね。

 食生活はともかく、昔は十分な肉体労働寒暖の差で、褐色脂肪細胞はちゃんと機能していただろう。というより、そういう風に人間は進化してきたのだ。今みたいに冬でも1日暖かい部屋から出ない時代は(特にコロナでリモートワークも増えて)寒がりで代謝が悪い人間が増えていく一方だろう。

 世の中便利になったけど、ヒートショックが起きない程度に1日数回は寒さに身をさらすのは必要なのね。日に当たる事と同様に。

 それではまた次回。ごめんなさいませ。

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