仕事始めました! ㉗ガンにならない為に?(その3)

人類が地球上でこんなにも繁栄しているのは『雑食性』ということもあるだろう。昔のエスキモー(生肉を食べる人の意)はそれこそアザラシの肉や内臓からほぼ全ての必要な栄養を得ていたし、現代も厳格な菜食主義を実践して生きている人もいる。

 余談だが、一時期エスキモーという言葉は蔑称として「イヌイット」という呼び方を推奨されていたが、その先住民族の方々自身が自分たちの事を誇りをもってエスキモーと呼称していることから、またエスキモーでよくなったそうである。

 ともあれ、他にもいろいろ人類の強みはあるがパンダやコアラみたいに「これじゃないと」じゃないのは生き延びる為には大きな利点だ。しかし‥。

 選択の自由がもたらす苦痛

 交通手段が今ほど発達してなくてそこで手に入るモノしか食べれなかった時代ではなく、今はどこでも何でも食べることができる。経済力があって、思想・宗教上の制限さえなければ。逆の言い方をすれば現代の私達は『何を食べるかを一々選ばなければならない』

 昔は一部の富裕層・権力者以外は選択の自由は無かったのであるが。日本でも漁村は魚介類ばかりを食べ野菜が少なく、山間部では動物性タンパク質が不足するという栄養のアンバランスがおきていた。それでも「飢え死にしない」が最重要課題だったので、その時その時食べれる物をひたすら食べればいい時代だったのだ。

 現代は飽食の時代。じゃあ、食の選択の自由がある事の何が問題か。

 問題は二つある。一つは「我々は病気や寿命が食べ物と深い関係がある事を知ってしまった」こと。つまり栄養学の知識を得たことで病気は減り(脚気とかね)平均寿命は格段に延びた。しかし人間の死への恐怖はなおさら高まり、不病延命を望むなら適当に食べていてはダメなのを知る。テレビのワイドショーや雑誌では必ず『健康に良い食品』が紹介されているよね。人々は深く考えずにそれらに踊らされそして忘れる、をただ繰り返す。もしくは無視する(でも不安)。

 もう一つは一々何を食べるかを考えることでの余計な脳疲労。そういう点では子供の頃は楽ではなかったか。家に帰れば夕飯が既にあって、「これ好き、これ嫌い」と一喜一憂しながら食べていれば良かった。主婦の「今晩何しよう?」や独身者でもコンビニやスーパーでウロウロ悩むのは、本当は脳がとても疲れることなのである。

 『選択する』というのはそれ程までに消耗することと言われている。特に仕事で疲れた夕方以降は「もう何も考えたくない」となったことない?自由というのは疲れるし、すべてが自己責任でもある。

 そこで自分に不必要な自由を捨てたのが今流行り(?)のルーティン化である。毎日の朝やる事、着る服、朝食、寝る前にやる事。私の場合これだけをルーティン化するだけで随分楽になった。時間の無駄が減って他にやりたい事がアレコレ出来るようになったのだ。

 新たな野菜生活の始まり

 で、前置きがすっごく長くなってしまったが、今回何を言いたかったかと言うと。

 これらのルーティン化に野菜の調理が加わったのである。
 有害な農薬や遺伝子組み換えを避けるため、有機野菜の定期配達を依頼したことは以前書いた。

 私はガンや認知症には食べる物が大きく関わっていると信じていて、有害だと研究結果が出ている添加物や農薬をどうしたら出来るだけ摂らずにすむかを日夜(?)考えているのである。そしてお金も手間も最小限に、がモットーでもある。

 有機野菜は当然他の農薬などを使った野菜より値段が高いが、将来の医療費よりはマシと自分を納得させる。手間に関しては何が面倒くさいかは人によるだろうが、私は幸い料理に関しては苦ではない。大層な料理は作らない、肉、魚、野菜、何にしろ熱をいれて味を付ければ食べられるのだ。その味についても市販の調味料はほとんどに甘味料が入っていて甘いので、塩コショウか醤油が多いかねえ。

 毎週決まった曜日に家の前に発泡スチロールの保冷ボックスに入って10種類位(その内1種類は果物)が届く。今週は小松菜、ニラ、水菜、レタス、しめじ、トマト、ミニトマト、ブロッコリー、ニンジン、バナナである。「一人暮らしにオススメ」というセットだけあって、すべてが市販のものよりちょっと少な目で1種類1回で食べれる量(さすがにレタスやキャベツの1玉は無理だが。ちなみに私にとっては青菜なら市販の一把も1度に食べれる)。中身は旬の物のお任せなので、何が来るかは分からないのもいい。一応予定表なるものもあるが、入荷状態で変わったりする。

 ビックリしたのは新鮮な事。今まで収穫して何日も店頭で過ごした野菜たちを買ってたのね‥私。青菜はピンピンで、せっかくだからなるべく青菜から消費するようにしている。次が来るまでの1週間で食べきることを目標に「1食1種類消費もしくは調理」。

 昨日の昼はブロッコリーをチン、先週来たサニーレタスの残り全消費(またレタス来たからね)にミニトマト1/2パック、新玉ねぎ(これも先週もの)のマリネでサラダ。夜は小松菜全部と鶏モモのマヨ焼き。トマトと豆腐のサラダ付き。今日の昼はバナナのパンケーキとニラとしめじのバター炒め、夜はレタスを洗い水菜を消費する予定である。使ったら、野菜に付いてくる「本日の野菜セット」のリストに線を引いて消していく(冷蔵庫横にマグネットで貼っている)。

 「あれ?足りなくなるんじゃない?」と思った?いえいえ、その時使い切れない野菜が必ず出てきてそれは冷凍庫行き。今はチンしたブロッコリーと2週間前のパセリ、ざく切りキャベツ、ぬか漬けの人参(ぬか漬けも始めました!)が入っている。調理はしたが食べきれなかった野菜料理も時々入る。常に食べるべき新鮮な野菜が野菜室にあるので冷凍野菜のストックも随分減ったな。

 これらの野菜は価格は少し高いが(このセットは1回分二千円ちょっと)買いに行く手間、選ぶ手間、安全性を心配する手間を省いてくれて、私にとっては楽チンそのもの。否応なく毎日たっぷり野菜を食べれてお通じも快調である。

 ここのカタログには野菜以外の商品も多数載っていて‥。それはまた次回。

 それではまたね。ごめんなさいませ。

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