農薬の使用量の多さが農地1㎡あたり世界第三位といわれる日本の野菜。それらを食べ続けてガンになる(あくまで可能性ね)リスクを少しでも減らしたいと考えて受け始めた有機野菜の宅配サービス。農薬や遺伝子組み換え食品や添加物などの有害物質を身体に入れない為の一つの試みだった。が、それが以外な方面でのガン予防効果があることがわかった。
実際にガンになるのかならないのかなんて数十年先にならないと結論はでない。しかし昨今や周りのガンの多さを見れば、皆と同じ普通の食生活ではいかがなものかと思わざるをえない。
そして昨今ネットで知った情報が「無農薬や有機野菜はガンの予防や治療に役に立つ」ということ!
ガンにならない為の大まかな対策は二つ。一つは発がん物質を体内に入れないこと。もう一つは出来てしまったガン細胞をやっつけること。今回の効果は後者だ。
植物の持つフィトケミカルの強い抗酸化作用は以前から言われていたが、今注目されているのはサルべストールである。
自然の抗がん剤、サルべストール
サルべストールは植物に含まれている天然成分である。植物は病原体(主にカビ)から身を守るためにこの物質を生成する。つまりこの成分には強い抗真菌作用があるのだ。欧米ではガン細胞に抗真菌薬が効果的だという報告があり、実際にそういう治療もおこなわれている。
よく知られている通り癌細胞は健康な人間にも日々作られており、私達の身体もまた日々そのがん細胞をやっつけている。そのバランスが崩れた時にガンは育っていく。
そしてサルべストールはガンに対する心強い防御となるというのである。
しかし、植物は自然界において菌に攻撃されることでサルべストールを生成していくので、現代の様に農薬・殺菌剤など多用すると当然生成が少なくなる。農薬で育てられた農作物には元々サルべストールの含有量が少なく、私達のサルべストールの摂取量は100年前に比べると何と10分の1程度にまで減っているというのだ。これが真実ならガンが増えるのも頷ける。特に我が国においてはね。
そしてサルべストールは植物の辛味や苦味成分に含まれているので消費者に合わせての「品種改良」によっても含有量が低下する。また、オリーブオイルなどフィルターでろ過する「食品加工」もだ(ノンフィルターのオリーブオイルも販売されている)。
結論から言えば、ガンにならない為の方法の一つはオーガニック野菜や果物、ハーブなどを積極的に摂ることである。
サルべストールの摂り方
サルべストールが特に多い野菜は玉ねぎ、にんにく、キャベツ、ニンジン、アスパラ、ブロッコリー、アボカド、ゴボウなど。果物ではリンゴ、ベリー系、柑橘系、梨、プラム、イチジクなど。そしてハーブ全般。
そして大事な事はサルべストールは皮や種、根などに多く含有されているので(特に無農薬作物の皮に表れる黒い斑点がそうらしい。綺麗でないものを選ぼう)野菜も果物も極力皮ごと摂ることが望ましい。そういう点でも無農薬を選ばないとね。
収穫期の後期にサルべストールは生成量が増すというので完熟がベストだ。
しかし注意しておかなければならないのは、サルべストールは熱に強いが水に溶けやすいのが特徴。茹でた場合はゆで汁も摂取することがお勧め。そういえば以前流行った玉ねぎの皮のお茶、ゴボウ茶もいいかもしれない。ハーブティーも。
ついついリンゴやニンジンの皮を剥いていないか。皮のない既に切ってあるゴボウを買っていないか。最近私はピーマンも種ごと食べるし、いちじくや梨も皮ごとだ。意外と気にならないよ?最近食器洗い用とは別に、野菜洗い用のたわしを用意した。これでキレイに皮を洗う。
どうしても家族の手前、皮を剥かざるをえないなら剥いた皮は捨てずにきんぴらにしたり、みじん切りにしてスープやミンチ肉に混ぜ込んだり、ミキサーでドロドロにしてカレーやシチューに入れるとか?どうしてもリンゴは皮無しで食べたい!という方、皮をお湯で暫く煮て、それで紅茶を入れると香りのいいアップルティーの出来上がり。揚げ物をする家庭ならついでに揚げて塩を振りチップスに。私は揚げ物はほとんどしないけど。
サルべストールの阻害物質に注意!
もう一つ気にしておかねばならない事は、このサルべストールの働きを阻害する物質を避ける事だ。せっかく摂ったサルべストールの代謝や活性化をジャマするものが幾つかある。
①農薬、殺菌剤、防カビ剤は食べないだけでなく、極力使われている場所には近づかない。例えばゴルフ場や農薬使用の農場などね。あーでも、浴室の防カビはこれからどうしようかな。
②琵琶の種(食べないだろうけど)や亜麻仁油に含まれているビタミンB17も阻害物質。アマニでなくエゴマ油がお勧め。また柑橘類でもグレープフルーツのナリンゲニンやたばこ煙の一酸化炭素も阻害物質だそう。他にサプリでは1日50mg以上のレスベラロールやイチョウ葉、セントジョーンズワートなど。
③人工甘味料はサルべストールの癌細胞への侵入を阻害するし、ジュースの多量摂取も肝臓での働きが悪くなる。いくら無農薬といってもスムージーは1日3杯まで、出来たら朝よりか午後3時以降がお勧めだとか(サルべストールのCYP1B1の活性化の時間を避けるため)。
ちなみにサルべストールのサプリをググってみたら1.5ヶ月分で約2万円。無理だ‥。
ま、全部いっぺんに実行するのは大変でも「無農薬を皮ごとで」だけでも続けてみようと思っている昨今である。
それではまたね。ごめんなさいませ。


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