妊娠と肥満 -終わりなき闘い④糖質-

あれ?矛盾してない?このタイトル。
妊娠期間が終われば、闘いも終わりじゃない?

いえいえ、これはダイエットの話。妊娠に絡ませてはいるけど、食のコントロールは一生もの。闘いは生きている限り続く。
私達はいつまで我慢すればいいの?もういや!何にも煩わされずに食べたい!

わかるわ~。でも考えてみて。そうしなければいけないのは、日本に住む私達のほどんどが飢えを知らないからだということを。

世界では未だに内戦が続いているところもあり、何百万人もの難民が貧困から抜け出せない。でっぶり太った難民を見たことあるだろうか?
彼らは飢えと闘っているが、私達は私達で別の敵と闘わねばならないということだ。
少なくとも幸せと健康を望むなら。

それじゃあ何?太っている人は、幸せではないっていうの?
そうではない。幸せの感じ方は自由だ。でも、そもそも人間は太って生きるようにできてない。中年以降からゾロゾロと害虫のように健康被害が出てくる。
みんな知っている、頭でだけね。そして今の事だけでいっぱいいっぱいだね?

今回の結論:人生の太る時期に糖質はご用心!

糖質は悪い?悪くない?

太って何が悪い!好きなものを食べて生きる方が幸せよ、と思っているあなた。
甘いものがどうしても止められないのよ、と考えるあなた。
それは麻薬患者と同じ、中毒患者だ。

砂糖~白い悪魔、は全世界に使用を認められている麻薬だ。
糖質は今や加工食品のどの食品にも入っている。美味しくするためだ。
人はたとえしょっぱいものでも微量に甘みが入ることで美味しく感じる。
砂糖としてでなく、果糖、スクラロース、コーンシロップ、アスパルテーム、アセスルファムKなど。
ご存じのようにこれらの糖質は血糖値を上げ、その結果インシュリンを出させて血糖値が下がり、また甘いものが欲しくなるの繰り返し。

そして甘いものを食べて脳内から幸せホルモンもでる。
使いようによっては、疲労感をやわらげたり、ストレス解消に役立つともいわれるが、なんとも習慣化しやすいのがやっかいだ。毎日食べたくなるでしょ?

「でも、アスパルテームスクラロース、アセスルファムk人工甘味料でしょ?カロリーないんじゃ‥。」
カロリー無くても脳が甘いと感じたらインシュリンは出るそうだ。
ダイエットナントカと銘うってるものに入っているのはほとんどこれだよ。見てみて。

これらはここ2~30年で出てきたもので、今の若い世代には、昔からあったかのように違和感ないだろうね。だが、これらは短期的な治験で安全性が認められただけで、長期的に摂取した場合の安全性はまだ分からないのだよ。
発がん性や体内の蓄積を指摘する報告もある。

トランス脂肪酸の害が分かったのもマーガリン使い始めて50年以上たってからだ。

日本人って食の安全に関してはうといというか、お上を信頼してるというか。
外国から「トランス脂肪酸フリー」だの「グルテンフリー」だの入ってきても、どうしてわざわざそういうものがあるか、あまり関心がない。
周りに尋ねてもそれらの何が悪いか説明できない。ただ「体に悪いらしい」と薄々知っているだけ。テレビの健康番組も企業がスポンサーなので、売れなくなるような情報は流さない。

トランス脂肪酸やグルテンに関してはまた後日。
食品の困った性質はヒトによって作用が違うことだ。まあ、薬もそうだしね。
それでも若いうち(20代ぐらい?)まではアレルギー以外は、大きな影響はないだろう。
糖質(炭水化物含む)は巷にあふれてる。おにぎり、菓子パン、うどん・そば、スパゲティ、ケーキ、アイスクリーム。
「いつも食べてるし、みんな食べてるじゃん。どこが悪いの?」
そう、それそのものは悪くない。量の問題だ。

糖質の食べ過ぎは私にとって物凄く悪かった。
30代中頃から、午後3時頃猛烈な眠気とだるさに悩まされるようになった。
「もし転職できたら、午後3時までの仕事にしよう」と考えてた位だ。
つまり医学的な勉強を多少はしているのにも関わらず、昼食に対するインシュリンのせいとは思いもつかなかったのだ。

なぜならその頃同僚達ととってた、お弁当屋さんのお弁当を食べてただけ。
時にはご飯を少し残したり、食後のお菓子もひかえていた。
なのに気分が悪くなるのは自分だけ。

私は血糖値に反応して出るインシュリンが多いのだろう。それで、低血糖症状が出てたのだ。その後ずいぶん経って、お昼ごはんで主食を抜くようになって眠気・だるさはなくなった。
このことは10代終わり頃の過食症の影響と私は考えている。

血糖値についてはここでは語り切れない。
ただ、一人一人に適正な糖質量があり、それを見つけなければならない。
そして外食やお弁当の糖質はほとんどの成人日本女性には多すぎるということ。
特におにぎり、チャーハン、めん類はほぼ80%が糖質。
これだけで食事を済ますことに不自然さを感じる感覚をぜひ身につけてほしい。
少なくともある時期は。

人生の太ってはいけない時期

人生で太ったら良くない時期が女性には3回ある(胎児期を入れる説もあるが、自分でどうしようも出来ないのでここでは除外)
乳児期、思春期、そして妊娠期だ。

そして何がよくないのかというと、この時期脂肪細胞の数が爆発的に増加する。
ふつう太る時はその人の持っている脂肪細胞の一つ一つが肥大して太る。
しかしこの時期は脂肪細胞の数自体が増えるので「デブ体質」を作るのだ。

私は思春期の時太った。
高校生の時には身長152㎝で60㎏超え。ウエストは74㎝。
中学1年のときは体操部で、体育祭では学級対抗リレーにも出たのに、親の転勤で転校して帰宅部になってからじわじわ増え始めた。
そして脂肪細胞過多人間が出来上がった。

原因はやはり食生活だ。
母は栄養士の免許はもっていたが、別のフルタイムの仕事をしていた。
戦後の栄養学は今に比べ、カロリー過多で(今は所要カロリーもだうぶ引き下げられたが)忙しい母は揚げ物が多く父も母も太っていた。
ただ一人運動部に入っていた兄は普通体型だったが。

乳児期、思春期の肥満のほとんどは母親の食生活のせいだ。
母親が正しい知識を持つことの大切さを私は身をもって知っている。
「デブ体質」の私の今までの人生は肥満との闘いだったから。

唯一タガが外れた妊娠期はあれよあれよと17㎏増えてしまった。
幸い母乳は良く出たので、体重は元に戻った。
2人目の妊娠の時、「今度こそ、10㎏以内に!(助産師の意地にかけて!)」
と頑張ったつもりなのに、(元々意地なんて無かったのね‥。)やっぱり体重は同じ所まで増えていく。そしてまた元に戻る。

元にもどったんならいいじゃない?と思った?
全ては母乳のおかげ。母乳が良く出なかったら戻ってっていなかっただろう。
私の母は母乳が出なかった(出さなかった?)せいか、産後肥満のまま、ずっと太っていた。

そしてその後も膨らんだり縮んだりを繰り返す私の人生であった(まだ終わってない)

夜の中の全てのママ達よ!
我が子にダイエットの苦労をさせない為に正しい食の知識を持とう。勉強はいつ始めても良いが、母性が強くなる妊娠中に始められたらGood!だ。

もう一度言おう。
脂肪細胞の数が増えるのは、乳児期、思春期、妊娠期だ
この時期に脂肪細胞の数を増やさないために何をどう食べるか。
だから妊娠しているあなたも要注意。特に後期の3か月だ。私の様にならない為に。

これから、私の今までのダイエットの失敗談と一緒にあなたも考えていきません?
それでは次回に。 ごめんなさいませ~。

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