とうとう投資デビューした!
厳密に言えば今年の1月から始めた積立NISAが最初になるのだろうが、それは銀行窓口に行ってファンドの銘柄を選んだだけである。よくネットでは「銀行や証券窓口で投資はするな」と言われていたのも知らなかった時期である。
しかし昨日は自分でネット銀行とネット証券の口座開設し、自分で銘柄を選び、ポチっと購入したのだ。この一連の作業に半年近くも費やしてしまい、せっかくのコロナによる買い時を逃してしまった。
そういうことが分かるのも今だからだ。(分かっていても買ったかどうかは別として)
IT音痴の闘いの始まり
なんせ去年まではパソコンはワードとメールぐらいにしか使った事がなかった。それも何か月も触ってなかったため、今年3月、開こうと思ったらパスワードも忘れている始末。当然パスワードの再設定にもオロオロ。使い慣れている人には信じられないだろうが、操作の一つ一つが「これで間違ってないと誰か言って!」とおっかなびっくりの状態だ。うっかり消したり、違う所に入りこんで元の所に戻れない。
そういう試行錯誤が当たり前、と理解するまで(みんなそうやって使えるようになる)間違う度に見知らぬ外国で迷子になったような心細さ。
あるYouTuberさんが「今や情報はネットにすべて落ちている」と言ったのを聞いてからは、何かあったら直ぐ検索。なるほど、困ったのは私一人じゃないのね。
まずはネット銀行の口座開設手続きだが、これが本人確認書類を送ったりで直ぐにはできない。
その頃はまだ仕事をしていたし、世の中はコロナの嵐が吹きまくり諸外国は次々とロックダウンしていった。職場もコロナ対策でざわつき、自分もロックダウンに備える。そのころは腰を据えてPCに向かうこともできず、ネットで情報ばかり見ていた。ロックダウンだけでなく、銀行の預金封鎖などもささやかれていた時期である。
「これから世の中はどうなるんだろう」と投資どころではない。
そしてコロナショック。今までの暴落の歴史を見てすぐには回復しないだろうとたかをくくってネット証券の方はほったらかし。(これは間違いだった)
ただそれまでにいろんな情報動画を見たので、積立NISAで選んだファンドがあまり期待できない商品ということが分かってきた。
もともと積立NISAは金融庁が選んだ銘柄から選べるので、いわゆる「ぼったくり投資信託」の危険性は少ないとはいえ、最初に決めたのは、何も分からず分散が大事とばかりに国内外の債権も含んだもの。積立NISAは10年以上の長期運用目的のつもりなので多少のリスクはOKと株式に変更。底値だったのでいいタイミングだった。始めたばかりの積立NISAなんでそんなに利益が出るわけではないが。
そして5月末にリストラを告知される。退職後のモロモロの手続きのリサーチに追われる。
雇用保険は?健康保険は任意継続か国保か?住民税はどれ位くるのか?減免制度はあるのか?
6月にて退職。やっとネット証券口座開設までこぎつけてはいたが、何を選んで買うか今一つ決心がつかない。株価上昇を狙うか、配当金を重視するか。投資信託にするかETFにするか。
まずはブログデビュー!それから‥。
決めかねているうちに興味はブログに移る。せっかく時間は山ほどできたのだ。昔から文章を書くのは好きだった。誰か見知らぬ人が読んでくれるかもと思うとワクワクした。(そう簡単ではないが。これを読んでくれているあなた、ありがとう!)
ホームページやブログ開設はプロに頼めば何十万円もかかるという。失業してこれから仕事もどうなるか分からないのに、そんなお金は使えませ~ん!
ということで幸いYouTubeでワードプレス開設動画(2時間もの!)を止め止めしながら、PCに丸3日貼り付いて何とか出来た。何度途中でわあああと叫んで走り回ったことか、何度PCの電源切ってもう諦めようと思ったことか。とにかくPCの基礎操作さえ出来ないのだ。
『このアドレスをコピーしてこちらの画面に貼り付けて』と言われても、ワードのコピー・貼り付けしかした事が無い。
どうしたら、動画上のアドレスをコピーできるの?違う画面に行くにはどうするの?
それすら最初は知らなかったのである。一つの操作が進まず、何時間もかかる時もあった。
そうやってこのブログは始まった。写真も挿絵も装飾もない素っ気ない記事であるが、お許しを。
しばらくブログの方にかかりきりになっていたら、その間も動画などでよくお勧めされる人気のファンドの株価はドンドン上がって行き、もう既にコロナショック前以上を更新。景気はこれまでに無く悪いのに、株価だけは金融政策で高値更新していくこの不気味な乖離。
この高値更新は続くのか、それとも天井なのか。それは誰にも分からない。コロナ前には人気だったのに暴落したまま低迷しているものもある。どちらの未来を信じるかは自分次第。
もちろんどれか一つに決める必要は無く、分散させなければならないのも知っている。
しかし、それにしても何事にもある「最初の一歩」には勇気が要る。頑張れ、私!
投資の世界にはいろいろな格言があり、「株は5月に売って9月に買え」というのがあるそうだ。(詳細な意味は省略)よし、9月まで様子を見よう。
長期保有するならいつ買っても関係ないのだが、買って直ぐ株価が下がるのもモチベーションが下がるよな。結局は銀行でドルの外貨積み立てをして、米国ETFを購入することにした。(そうすると証券会社でドルに替えるより為替手数料が安い。銀行と証券会社は同系なので振替手数料はナシ)
8月よりネット銀行で定期外貨積み立てを開始。(円高にな~れ)
そして1ヶ月たって外貨も貯まりそろそろ買い付けてみようとしたら、今度はネット銀行で積み立てた外貨を証券口座に送金出来ない!何度やってもパスワードが入らないので、またパスワード変更。(この辺になったらもうそういう事に慣れている。フフン)
そしてやっと銀行で振替手続きが完了。しかしアレ?証券口座にお金が入ってない!なぜなぜなぜ⁉
24時間即時送金って書いてあったじゃん!どうしよう‥。(しばし呆然)
あっっ‼今祝日で連休だわ、と気づき、確認したらまさかの証券会社の休み。え?祝日は日本だけで世界の証券取引所は動いてるのに?ホントにそのせい?
不安なまま連休が明け‥入ってました。ホッ‥。
という事で昨日、苦節半年以上の紆余曲折を経て、めでたくネットでの投資デビューを果したのであった。もちろん少額だ。仕事が始まって忙しくなれば、定期買い付けシステムも検討するが、今は株価を見ながら一喜一憂を楽しみたい。そんな事しないでコツコツ積み立てて忘れているのがいいと知ってるけどね。
以前は投資はやはりギャンブルだと思っていた。誰かが儲かるときは誰かが損をするのだと。短期のトレーダーのイメージである。日本では社畜を育てる為にそういう金融教育はちゃんとなされていなかったという人もいる。また投資を知らなくても生きていけた。
しかし昔より老後が長くなったために老後資金は資産運用も併用しないと足りなくなる時代。たとえたっぷり貯金を持っていても正しい知識と運用は必要だし。
YouTubeの動画などで長期投資は世界経済と一緒に成長するものでギャンブルとは違うと教えてもらった。リスクにはどう備えが必要かも。
チマチマ売買はしない。株価が下がっても慌てない。しばらくは少額で勉強の時期だと思っている。私はまだ双葉マークの個人投資家なのだから。
皮肉な話だが、リストラされなければ私のようなこんなⅠT音痴がここまで来れなかったと思う。今までの何十年間の様に、ただ仕事と趣味に明け暮れ、経済の事、政治の事にも無関心でいたと思う。
人生何があるか分からない。ホント。
それではまた。ごめんなさいませ~。


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