PDCAサイクルはご存じだろう。前回これに則って「庭の片付け」をすると宣言した。
PDCAサイクルとは Plan(計画)Do(実行)Check(評価)Action(改善)を繰り返して業務改善していくビジネスの世界ではもう当たり前の手法で、新人研修ではよく出てくるという。
勿論これもただすればいいという訳でなく、正しくしなければ意味がない。で、私はどうかというと。
PとDは同時進行でもオッケー
まずP、プランの所でけつまずく。「30分やる」と決めたのはいいが、暫く放置していたので30分でどれだけ進めるかが分からない。1回の仕事量が分からなければ達成目標か決められない。
まず、やってみるべか。走りながら計画立てるのもアリだ。
そして決めた時刻にさあ、始めようとしたら準備が大変だった。木くずが飛ぶし、草の種などつくので汚れてもいいズボンにはき替え、上は作業用に決めたジャケットをはおる。家の中ではまだ素足なので靴下を履き、園芸用の軍手・長靴、サンバイザー。その前に日焼け止めも塗る。
たった30分の作業の為に。これ、毎日?
そうだった、それも面倒でいつしかやらなくなったのだった。ジャケット以外、一度着た服は洗濯しないといけないし。しかしここで怯んでは以前の二の舞。面倒にならないためには。
家の中に作業準備コーナーを作り、そこに作業セットを置けばいい。この冬だけの暫定コーナーである。多少部屋がごちゃっとするが、作業終了と共に撤去するのだから一時の我慢。
着替えをする場所は?洗面所だ。ここには裸になっても寒くない様に壁付けのヒーターがある。着替えを苦痛に思うと、またイヤになっちゃうもんね。
作業用の服はそこに置いてないと、わざわざ持って来ないといけなくなるので1か所目は洗面所内に作る。かごを置いて、その中に昔使っていたジャージのズボン(そう、学校の体育や部活で使っているような。あれ、長持ちするねぇ。もう20年以上使ってるけど)3本。外に履いて行くにはくたびれた靴下。作業用ジャケット。もう少し寒くなればネックウォーマーも。これらをぱぱっと着て日焼け止め塗ったら出動である。
もう1か所は道具類。電気ノコギリ、園芸用軍手、長靴、剪定ハサミ。これらも一々持ち出してくるのも面倒くさい。以前は外に物置も置いていたが、木製だったのでいつしか天井部分が腐って落ち崩壊した。(そのうちまた小型のを買おうと考えているが)
仕方が無い。今は玄関に置くしかないかな。『玄関に物を置きっぱなしだと運気が下がる』と風水で言われているので気が進まないなあ。
そうだ!ウチの玄関にはコート用のクローゼットがあるではないか。そこには洋服ダンス分のスペースがある。一年中たまにしか着ないコートやジャケットがかかっているだけなので、それらをウォークインクローゼットに移動させればそこが空く。寒くなればコートなんて玄関では脱がずにそのままリビングまで行ってしまうものだ。コート掛けはリビングでいい。
ショッピングかごに必要道具を入れ、さあやるぞの時にかごごと出せばいいのである。おっとサンバイザーとタイマーも入れとかなきゃ。(携帯は持ち出すと万が一落としたらいけないので使わない)
で、終わったらまた道具かごを収納し、洗面所でポイポイっと脱いでソコの洗濯機に入れ、元のリラックスウェアか、ダンスに行くときはそれ用を着ればいいだけである。ヨシヨシ。
完成をイメージせよ!
さて、やっとDo(行動)である。
久しぶりに電気ノコギリで木材を切る。音がうるさいのでという理由で30分としたが、やってみるとずっと中腰なので腰が痛くなってくる。やっぱり30分が限度。
暖炉に使う薪といってもウッドデッキに使っていた板なので、通常の暖炉用の薪と違って薄っぺらくすぐ燃えてしまう。それを暖炉に入るように40~50㎝の長さに切り揃え、深めの段ボール箱に立てていく。箱は30×50位の大きさで(それ以上大きくなると重くて運べない)その箱一杯にするのに30分くらいはかかった。つまりは1回の作業量はそれ位ということである。
それでもその量の廃材は一晩で燃えてしまうのだ。天候や自分の都合で作業が出来なかった時は文明の利器に頼るしかないだろう。(ってか普通はそうだよね)
今週の目標は『ウッドデッキを解体したが、まだ切り揃えてない長い木材』が20~30本あるので、それを切り揃えることかな。それが終わった時点でC(評価)A(改善)し、また翌週の目標を立てよう。それで何とか今年中にウッドデッキと廃材と化したガーデンチェアと物置きは片付けられそう。
そうなればスッキリ広いウッドデッキ下のコンクリート地面が現れ、最終的には簡易タイルを敷き詰めたリゾートホテルのような庭に‥と妄想する。このイメージによる快楽が無ければ続かないだろう。(問題は裏庭のジャングルだが、今はまだ考えたくない)
作業を再開して思い出した。なぜ滞っていたかというと、電気ノコギリの歯がバカになって切れなくなっていたのだった。家庭用でちょっと庭の枝を切り落とせればOKなちゃちな作り。値段もそれなり。そんなにバンバン木材が切れる様にはできてなく、暫く切ったらノコギリの歯が曲がってきた。板一枚切るのにすごく時間がかかるし腰も痛い。替え刃があるというので、購入店で取り寄せてもらい‥そこで夏になり投げ出したという訳。
今回は替え刃で好調な滑り出し。いい感じだ。
ほんと道具は大事。悪い道具は時間と労力の無駄だと再確認した。(あなたも切れない包丁やハサミを使っていないか?)
もう一つ作業を忘れていた。灰である。木を燃やせば灰が出る。体積は何十分の一にはなるが、やはり溜まる。去年は週に一回ぐらい庭に捨てていたのだが、捨てる場所を選ばないと何回かうちの白猫が灰色猫になったのである。去年の灰で。
灰ってすぐには土にならない。細かい炭もまじっているしね。ゴミに出したほうがいいのかな。まだまだ問題は尽きない。
しかし何か月も鉛のように重かった腰が、アルミぐらいにはなったのではと思うのだった。
それではまた次回。ごめんなさいませ。


コメント