60才からの美容術 ㉟旅行の荷物は圧縮せよ

 旅行の荷物は出来るだけ少なくしたい。セレブでパーティー用に、とか新婚旅行で夫になった人にいいカッコしたくてとかで何着も服が必要なら別だが、普通の観光目的であれば大きな荷物はジャマである。
 特に私達世代はもう重たい物を無理して持つのは危険だ。旅の途中でギックリ腰なんてなったら目もあてられない。
 実際過去にコーラスの遠征旅行でギックリになった人がいた。幸いなことに旅の主目的である演奏は無事に済んだが、その後のお楽しみの観光が楽しめなかったろう。あと20もトシをとれば、荷物を持っての移動が無いクルーズ旅行の選択になるのだろうな。

 第一、ウチは最寄りの公共交通機関まで十数分歩かねばならない住宅地。2年前までは息子と同居だったので、大きなスーツケースがあっても送り迎えをしてもらえたが、今は一人。疲れた旅行帰りでガラガラとスーツケースを引っ張って坂道を上がりたくない。(タクシーという選択肢はできるだけ取りたくないのよね~。どんだけケチ)

寒い観光地は寒くない

 来週、寒い地域の旅行の予定だ。女同士の気楽な旅とはいえ、夏よりはどうしても衣服がかさむ。九州に住んでいるせいか寒さに弱く、7~8年ほど前に行ったウィーンの時は準備にアタフタした。調べによると、当時1月のウィーンの気温は平均2度。氷点下も珍しくないとある。

 ダウンのロングコート、出始めたばかりのヒートテックの下着、凍った道でも滑りにくいブーツなど買い込み、約1週間の旅に出たのである。
 ところがその年のウィーンは異常気象で例年になく暖かく、いつもなら雪が降る所シトシト雨だった。当然道路はどこも凍っていない。(帰ったら九州の方が寒かった)
 困ったのは衣類である。持って行ったのに着ない服が続出した。
  ・ヒートテックの上に重ね着をしようと用意した数枚の厚手のニット
  ・ダウンの他に持って行った毛皮のコート。オペラを見に行く予定だったので。
   コートや靴は雪で濡れたらと1つでは不安だったのだ。
  ・ヒートテックのレギンス数枚。
  ・フリースのパジャマ。外国のホテルに寝衣は無いのでパジャマは必携。
   これが一番困った。とにかくウィーンのホテルは暖かかった。
   フリースでは暑く寝苦しく、普通の綿で良かったのだ。が、代わりがない。
   以前とある国の高級(?)ホテルが異常に寒かった思い出があったからだが。
    (詳しくは「60才からの美容術⑫あの国に行ってはいけない?」を見てね)

 つまり、寒冷地の観光地では寒さ対策はほぼ要らなかったということである。
 自然の中を何時間も歩き回るツアーでもないかぎり。
 つい今年も1月にイタリア(!!!)に行ったが、トレーナーにジーパン、それにダウンジャケットだけでローマの町を一日中歩いた。レストランは値段が高いので、ランチもパニーニを食べ歩きした。ローマは今度行く所とほとんど緯度が同じである。まあ、あっちの方が地中海に面してて若干暖かいだろうが。今度の所もほとんどの時間がバス移動だ。観光で戸外に出るのも多分1か所1時間ないだろう。

 何よりも日本なのだ!いざとなったら大抵の街で何でも買える。ぼったくりや換金の心配もない。今回はお買物券まであるのだ。もし買っても旅先で買ったものは思い出になるしね。

 となると、私の悪い癖でどこまで荷物が減らせるかチャレンジしたくなる。

何をどこまで減らせるか

1.衣類
 4泊5日。4回分の着替えが要る。必ず要るのが、パンツ、ブラ、靴下、ハンカチだ。2日は続けて使いたくないもの。
 そこで古着処分作戦。「もう捨ててもいいな」と思えるものを持って行き、捨てて来るのである。勿論そうと分からない様に何かで包んでホテルのゴミ箱にでも。

 あるある、履き口がちょっと伸びて捨てても惜しくない靴下が。どうせショートブーツだ。
 ブラはさすがに簡単に捨てれない物ばかり。しかし今はワイヤーのない厚手のタイツ生地のようなブラがあり持っている。パッドを入れ替えれるし、洗濯の乾きも早い。丸めれば靴下ぐらいの大きさ。よし、ホテルは乾燥してるし、着けて出る分とあと2枚でいいだろう。
 パンツ。今現在捨ててもいいと思えるのは1~2枚しかない。そこで紙パンツ。100均でサウナ用5枚組で売っている。かぶれやすい人無理だろうが、私はイタリアでも使って大丈夫なのは実証済み。吸水性は悪いので、さすがに私も冬場しか使わないつもりである。
 ハンカチだけはさすがに人前に出すのでボロはいけない。でも最近なくても困りはしないか?トイレで手を洗った後は除菌ウエットティッシュで拭いてるしな。今は汗もあまりかかないし、ティッシュがあればこと足りるかも。

 あとは私の冬制服のハイネックのヒートテック4枚。念のためレギンス型1枚。ヒートテックの上に着る薄手のニットかカットソー2枚。のびのび生地のパンツ(ボトムスね)2本。以上!
 勿論それぞれを圧縮袋に入れコンパクトにする。おっと、手袋とネックウォーマーもね。

2.化粧品・衛生物品
 化粧品は若い頃に比べてシンプルになったなあ。基礎化粧品は顔用とボディ用のオールイン美容液を一種類ずつ。温泉地の業務用でなく、使い慣れたボディソープ(このソープは髪も顔も洗えるのだ)。それぞれ小容器に入れて。メイク用品はBBクリーム、色付きリップ(チークにもなる)、アイブロウペンシルのみ。今年はほとんどマスクしてるからねぇ。

 髪に使うムースは小分けが出来ないから、仕方なくボトルごと持っていかねばならないが、パーマのおかげでくるくるドライヤーが要らなくなったのは大きい。今までは酷いくせ毛の私の必需品だった。今はムースでクシャクシャ揉むだけ。らっくち~ん!

 歯ブラシはホテルの備品を使うにしても、歯間ブラシとデンタルフロスは持って行かねば。それと一応ボディタオルとシャワーキャップ。たまに備品に無い時がある。これらもできれば使い捨てのものを。基本は「持って帰らなくてもいいもの」だ。

3.携帯用バッグ
 ポシェットというか、肩から斜めに掛けれるヤツ。その中には携帯電話、ハンカチ、アルコールウェットティッシュ、マスク入れ、ハンドクリーム、そして小さい財布だ。
 財布はいつもは長財布を使用しているが、中はカードが一杯。で、重い。旅行には要らない物ばかり入っている。それでコンパクト財布にして中身を厳選する。免許証、保健証のコピー、クレジットカード1枚。今回は現金は少な目。札2~3枚と500円玉1枚(空港まで480円なんで)のみというところかな。

 その他はエコバックやちょとしたお菓子、ホテルの部屋で飲むコーヒーのドリップパックなど。
 そして忘れちゃいけない携帯の充電器
 そうそう、これだけは捨てれないけど持って行かねば。小さなステンレスボトルである。今は高齢者用(?)に200㏄も入らないカワイイ水筒がある。(外出先で薬を飲むためと聞いた)スリムでバッグにもすっぽり入る。私は薬でなく、いつでもホットコーヒーが飲みたい(缶コーヒーは嫌い)ので、外出時には持ち歩いている。

 これらを機内持ち込みOKの大きさのキャリーに詰めていったら、まだ5分の3ほど。余裕である。
 やはり圧縮袋の威力は大きい。(毎度のゴミ袋の圧縮で慣れてるし)

 さあ、これが帰りにはどうなってますやら。楽しみ!

 それではまた次回。ごめんなさいませ。

 

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