糖質は癖になり易い(血糖値や脳内麻薬のせいか)が脂質はそうはなりにくい。脂質を摂れ!と脳が命令するときもあるが、「あ~アブラっこいものが欲しい」でバターやマーガリンをパクパク食べたり、オリーブ油をゴクゴク飲む人はいない。
かならずといっていいほど脂質と糖質と抱き合わせだ。これで取りあえず効率よく脂肪細胞に蓄えられる。
だから今ブームの糖質制限は、いかに糖質中毒から脱却するか、ということ。
大好きな糖質を我慢する‥最初はとてもつらい(中毒治療だからね)。
しかし糖質を制限すると、痩せる以外に沢山の素晴らしいおまけがついてくる。
その1つがAGEに関することだ。
AGEとは何か~健康と美容の大敵
AGE(終末糖化産物)はタンパク質と糖質が結びついたもので、メイラード反応により大量に発生するとされる。メイラード反応(1912年メイラードさんよる発見)とはホットケーキやパンを焼いたら(タンパク質と糖質を同時に加熱)美味しそうなキツネ色になるあれ。(カラメルは糖質だけなので違う)
AGEは体内でタンパク質を攻撃しその機能を低下させる。正常なタンパク質合成を阻害するのだ。したがって老化が加速する。
そしてAGEの害を受けやすいタンパク質の1つにコラーゲン繊維がある。AGEがコラーゲン繊維の中にランダムに溜まると繊維は硬化し、はりを無くす。
そう、シワやたるみの原因になり、肌は輝くような白さを失うのだ。
それだけではない。コラーゲン繊維はなにも肌だけに存在してるのではない。たとえば血管にもあり、これに深刻なダメージを与えるのが糖尿病だ。動脈硬化も進む。
癌の発生や転移(昔おこげを食べると癌になると言われてなかった?)、骨の老化にも関与する。認知機能の低下も疑われている。
「じゃあ、美味しそうだけどメイラード反応の食べ物をあまり摂らないようにすればいいのね。」
う~ん‥。それもある。褐色になっているもの(揚げ物やクッキーなど)にはAGEが多いということはあるが、そうでないのが安全という訳ではない。超悪玉AGEといわれる「アクリルアミド」はWHOも『発がん性が疑われる』のグループにランクされ、これは何とポテトチップスとポテトフライにけた違いに多量に含まれている。他のオコゲなど気にしなくていいぐらいのレベルである。(これらはトランス脂肪酸も多くGI値も高い。まさに三重苦。トランス脂肪酸やGI値については他の記事見てね)
そして食品でAGEを摂らなくても、糖質が体内で私達のタンパク質と容易に結合し、AGEはできる。つまり糖質を過剰摂取するだけで、AGEがどんどん作られていくのである。
「終末~」と付いてるだけあって、一度できたら戻らない。しかもコラーゲン繊維の中では15年以上蓄積するという。
予防はAGE食品と糖質を摂りすぎないようにするだけ。
AGEは女性の敵なのだ!
私がこの存在を知ったのは2015年に出版されたデイビット・パールマター著「いつものパンがあなたを殺す」という本だった。(一応ベストセラーになってたと思う)
これで改めてグルテンや糖質の摂りすぎの恐ろしさを確認したのだった。
しかし、この新事実を一生懸命に他の人に伝えてもほとんど「ふ~ん」で終わる。
あなたもそう?
私はひとが悪いので、ときどきこっそり他人を観察する。
アラフィフ以上の顔はその人のそれまでの生活が表れている。
女性は更年期を迎える頃から女性ホルモンの強力なバックアップを失い急速に老けていきやすい。その老化を促進するのは喫煙、ストレス(身体的も含め)、食生活だ。
若いときは何をしたってそんなに容貌は衰えない。問題はこの年齢からだ。
AGEを知るまでは、この年齢まで喫煙している人を注意深く見てきた。
例外なく、色白さんや素晴らしく若見えする人はいない(タバコ顔でググってみて)
喫煙は美白やコラーゲン生成に必要な体内のビタミンⅭを大量に消費させる。血管も収縮させ肌に栄養が行きわたらなくなる。ほんと百害あって一利なし。
AGEをを知って、今度は日常的に糖質を多く摂っている人を観察しだした。
太っているいないにかかわらず、若く見える人はどう糖質と付き合っているのか。またはそう見えない人は?
まだ4~5年しか見てないので確定は出来ないが、お顔のシワとお菓子を食べる頻度は比例しているように思えるがどうだろう?
もちろん遺伝的要因も関係するだろうが。
どんなに高級な化粧品を使っていても、喫煙し糖質やAGE食品をたくさん摂っていたら意味無しだ。ざるで水を汲むようなもの。
ちょっと横道にそれるが、女性の顔を老けて見せるのは(白髪を別にして)5つのくっきりしたシワだ。
1.額の横ジワ
2.目尻のカラスのあしあと
3.目の下のたるみでできるゴルゴ線(分からない人はゴルゴ13をググって)
4.ほうれい線からアゴにつながるマリオネット線
5.アゴ下のたるみ(又は肥満)でできる二重アゴ
これらが無ければ随分若く見える。笑ってできるシワなら問題ないが、笑ってなくてもこれらがクッキリというのはちょっと悲しい。(5のアゴ下のたるみは乾燥なども関与してると思ってる。首も顔と同じお手入れしてる?)
私の母は51才でこの世を去ったが、以前の記事で書いたように肥満だった。
そしてこの年齢ですでに1~5の全てを持っていた。
幸いなことに私にはこれらのくっきりシワは未だ無い(ほんとかよ?客観的意見望む)
トシはトシなのでさすがにたるみは出てきたなあ。
顔の皮膚は外側からたるんで落ちていくのだよ。つまり、眉尻が下がり、目尻が下がり、頬っぺたが落ち、口角が下がる。
気をつけて口角をくっと上げていないと完璧なオバサン顔。
あと、まぶたの皮も薄く落ち窪む。年齢が上がってきたら表情筋も衰え、とくにまぶたをしっかり上げれなくなる。若い人が目が大きく見えるのは黒目が全部見えているから。(もっと大きく見せようとアイメイクする。かなうわけない)
自分の写真を見て細目になってたら要注意。
ちなみに私は、せめて写真撮る時だけは目をパッチリさせて写る努力をしている。おかげ様で「別人」とほめられる(?)。≪注意!≫目をパッチリするときはマブタの力で上げること。眉まで上げたらただのビックリ顔になるよん。
美魔女という言葉が出来、50台でも十分美しい女性達が台頭してきたのは母よりもっと後の時代。
母を含むこの時代(40~50年前)の女性は自分に構う余裕のもなかっただろう。しかし注意を怠れば、今でもそうなる。
美魔女サマや女優さんがたは高級化粧品やエステで磨いてらっしゃるかもしれないが、そこまでしなくても糖質に気をつけた良い食生活はどんな美容法にも勝るのではないだろうか。
あー、話題が妊娠からどんどん脱線、離れていく(お~い!戻ってこいよ~)
はい、今回も美しい妊娠生活の為にもなるお話でした。
もし妊娠まで喫煙してたら、絶対絶対この妊娠を機会に禁煙ですぞ?たまに喫煙がやめれてない妊婦さんがいるが、健康被害(赤ちゃんも含め)・美容被害だけでなく経済被害もはんぱないぞ。
喫煙被害もAGEの害も長年の蓄積だ。だからこそ後悔した時はもう後戻りはできない。
今まだ若いからとタバコを吸ったり、毎日のようにポテチ食べたり、スイーツバイキングに行ったりするツケは数十年後に来る。
変えるのは今日からだ。
それではまた。ごめんなさいませ~。


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