美肌に悪いといわれているのが2大ダメージ、乾燥と紫外線である。もちろんこれらを避ければ即美肌になれるわけではない。食生活や健康状態、そしてストレスなどの精神的要因もおおいに関与する。
しかしこれらの2大ダメージが無いに越したことはない。
日本の3大美人県と言われる京都、新潟、福岡。美人かどうかはあくまでも主観によるものだから異論も多々あるだろうが、これらの都市は歴史文化の理由もあいまって、紫外線や気温・湿度が美肌に適っていると聞いたことがある。特に新潟はそうだ。日本海側の日照時間の少ない多湿な地域。
日本全体がほぼ多湿なのだから、日本人の美肌、世界での若見えも頷ける。20代でもほぼティーンエイジャーに見られるらしい。まあ、中身も‥どうかな。(オバサンの独り言)
お肌の潤いの元、ヒアルロン酸美容の今
それぐらい美肌にとって乾燥は悪なのである。化粧品会社もそれはよくわかっている。美肌に必要と言われている、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、セラミド。全て加齢とともに減少し、今の化粧品には必ず入っていてよく耳にもするだろう。これらの中で肌の乾燥を防ぎ、ぷるぷるに保つのが主にヒアルロン酸である。
ヒアルロン酸は細胞と細胞の間に存在し水分を抱き込んで、細胞同士を繋いだりクッションの役割をしている。このヒアルロン酸は、もう60代では赤ちゃんの時の25%しかない。そしてそれからも、加齢とともにもっと減っていくのである。なんせ1gで1ℓ の水分を抱え込むことができるヒアルロン酸。どうしたら肌がビーフジャーキー化するのを防げるのか。
美容業界では、ヒアルロン酸を
①化粧品に入れて肌に塗る。
②サプリとして飲む。
③クリニックでヒアルロン酸注入をする。
が、一般的だ。今はマイクロニードルが人気らしい。マイクロニードルはそんまんま『微細な針』。貼るシート状タイプと塗るタイプの2種類ある。貼るタイプはヒアルロンの小さな針が無数についているシートで(あまりに小さいので痛みはほぼ感じないとあるけど)目元やほうれい線に貼って寝る。
塗るタイプは針が見えない位もっと微小だそう。(見えたら怖い)塗るだけで刺さるということか。『刺す美容液』と呼ばれ、直接肌の角質層内の深部にヒアルロンを届けられると宣伝されている。
お値段は1ヶ月分4~5千円位。(シートは4回分。週一位で使うみたい)あくまでも基礎化粧品に加えての集中ケア用かな。でも痛くないとは言え、多少のピリつきはあるそうだから、肌が強くて、それにもめげずに続けられるだけの理由付けが要るかもね。
これらの効果のほどはわからない。そもそも①化粧品は効果があったらそれは『化粧品』ではなく『医薬部外品』になるらしい。効く人もいるから、つまり万人向けではないということか。
②サプリについても一旦消化されて分解された成分がお肌に効く保証はない。
③ヒアルロン酸注入はお金と時間がないとね。顔のあちこちで10万円以上。それに半年しかもたないので、継続するのは難しい。
さて、それではそういう美容業界にお金を吸い取られずに、いかにしてせまりくる肌の砂漠化を防ぐか。そう、ヒアルロンだけに頼る必要はないのである。日常生活でも出来る事は少なくない。
私のモットーは最小コストで最大効果である。私がやるのはお金をかけないミッションだ。
入浴後に集中せよ!
なぜ肌は乾燥するのか。原因はいくつかある。その一つは。
あなたはお風呂上りの自分の肌が「そんなに悪くないじゃん」と思ったことはないだろうか。入浴でたっぷり水分を含んだお肌はふっくらと膨張して、いつもは存在するあの嫌な溝(シワ)を押し上げ、寄れた皮をピンとする。温泉で綺麗になったと錯覚するアレである。
しかしヒアルロンが少なくて長くは踏みとどまっていられない肌水分は、そこからドンドン蒸発して数時間後にはいつもの状態に戻ってしまう、いや、どうかしたら入浴前より乾燥しているかもしれない。やり方を間違えれば。
若ければ『体の天然クリーム』の皮脂がこの蒸発をある程度防いでくれるだろう。だが、男性とちがって女性は皮脂も加齢と共に減少する。(男性はこの減少しない皮脂が加齢臭の原因にもなっているが)以前、クリームを塗ると皮脂が出なくなるから、と塗らない人を見たことがある。若いうちから高級クリームを塗りたくるのは、この皮脂分泌機能に影響するかもしれないが、30過ぎて化粧水だけというのはお勧めできないなあ。冬場にリップクリーム塗らないで唇を舐めたら、余計に唇がカサカサになるでしょ?その環境の湿度にもよるけど、蒸発する時に以外と水分は持って行かれてしまうのよ。
したがって結論。風呂上りにはしっかり保湿を!タオルで拭いたらすぐ。遅くとも5分以内。5分後からみるみる蒸発していくそう。今は化粧水・クリームでなくてオールインワンの美容液やジェルで済むので簡単。私はパンツをはく前には顔用とボディ用のジェルをそれぞれ塗っている。(想像しないでおくれよな)ボディ用を夏は塗らない人もいるが、今はエアコンなどで湿度が下がっている住環境なんで使うべき。夏用のさらっとして香りの良い物はかえってさっぱりする。特にデコルテと腕。よく露出する部分である。
顔と首と腕!あとは自分の好きな場所
首と手は年齢が出る所、とよく言われる。私が特に気を使っているのはアゴの下。お顔には高価な美容液をつけてもアゴの下までつけてる?もちろん私は『デコルテまで顔』と思っているので顔に何か塗る時は必ず同じものを鎖骨の所まで塗る。その中でアゴ下は特に念入りに。
私は今まで高齢の女性のアゴ下の皮膚が、ちりめん状になって落ちているのを見て「なぜそうなるのか。どうしたらそうならない様にできるか」をずっと考えていた。顔の頬に張りがある人でもそうなっているのは何故?紫外線にもやられにくい所なのに?
私の仮説は『乾燥のせい。』
アゴ下の皮膚はいかにも薄そうである。そして皮膚の薄い所は乾燥しやすくシワ(特にちりめんジワ)が出来やすい。顔では目の周囲に集中している。マブタはアイシャドウを塗れば一発でちりめんジワが目立つ嫌な所だ。その目の周囲のケア用品はあるのに、アゴ下には何の注意も払われない。美容業界から忘れられている存在。トシとったらみんなそうなるのは当たり前だから?
いいえ!とんでもゴメンナサイである。
乾燥でちりめんジワが出来るのは皮膚の張り、弾力が失われるから。そうなれば当然重力で落ちてきて二重アゴにもなる。二重アゴは私の母がそうだっただけに、私にとっては生涯の天敵なのだ。私はこの繊細なアゴ下の皮膚を目の周りと同様に大切に守っていくつもりである。
それと腕。主に肘から先の部分はヒトの目に触れやすい。冬でも温かい部屋で半そでになっている人も見る。手の甲はもちろんだが、年齢を重ねると出てくるのが手首をひねった時、あるいは限界まで肘を曲げた時の無数の斜めジワ。ここらの皮膚は紫外線も浴びやすいので劣化しやすいところだが、ここもボディクリームを塗ると塗らないのじゃ大違いだ。お試しあれ。
あとは自分のお気に入り場所にちゃんと保湿をしてあげればいい。バストが自慢の人はバスト、脚の自慢のひとは脚に。時間に余裕があったらマッサージも兼ねて。
お肌の砂漠化防止作戦はこれだけで終わらない。次は皮脂対策。
それはまた次回に。


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