テレビが要らなくなる時代が来るなんて。
今や何でもインターネットで見れる時代。わざわざテレビの前に行って見なくても、スマホやPC、タブレットで好きな所で好きなものを見れる。「この時間じゃないと」もない。録画という方法は昔からあったが、今は録画するほど見たい番組も無くなった。
実際1日1時間位しかテレビをつけていないのだ。しかも観るのは有料放送ぐらい。
そもそもテレビ自体がNHKの有料放送である。私は現在2重に視聴料を払っていることになる。月額にすれば5千円ぐらい。年間にすれば6万円。ほとんど見てないのに。これは考えねばなるまい。
テレビが生活の友だった時代
思えば私の半生はテレビと共にあった。私はテレビが生活の一部だった世代である。
小学校に上がる前に東京オリンピックのおかげかテレビが一般に普及され始め、当時テレビのある裕福なお家に集まって見ていた。
ウチにテレビがいつ来たか覚えていない。しかし小学校の半ばでウチのテレビはカラーになった。まだ白黒テレビも多かったのでカラーの番組は画面の端に『カラーであるマーク』がついていた。手塚治虫作「ジャングル大帝」の主人公レオの子供時代は白黒で、大人時代はカラーである。
その頃のテレビは大きくて高級家具調。下部は扉が観音開きの物入れだった。物心ついた時にはステレオ(勿論レコードで聴く)もあったので、ウチは文化的な家庭だったのだろう。
そのうちテレビのチャンネル選択がダイヤルからボタンになり、リモコンとなる。エアコンやらビデオやらそれぞれにリモコンがあり、やたらリモコンが居間に連立した時代である。携帯電話もまだ普及してなくて、家電には本体と別の部屋に子機を置いていた。これがリモコンと大きさが同じなもんで、リモコンを耳に当てるというコントもあったほどだ。
お年頃(?)になると周りはトレンディドラマにきゃあきゃあ言っていて(私はオタクだったたので本や漫画のほうに費やす時間が多かった)今考えれば、昔からあまりテレビは観なかったな。今でも自宅にいる時はテレビは観なくてもつけっぱなしにしているという人を聞くが、それもない。なにも聞こえない静寂も好きなのだ。
テレビの全盛期は「バカの箱」と呼ばれ、今のネットみたいに何時間もそれに囚われる弊害が言われていた。特に子供たちだ。今でもそれは変わらない。「バカの箱」がスマホという「バカの小箱」になっただけである。
どうしてテレビが「バカの~」と言われるか。それはインプット(受け身)しかないからである。そしてスマホも例外ではない。
「え~!?情報を得るのがどうしてバカなの?」と思うでしょ?
今やググれば何でも直ぐに分かる時代。知りたい事に使うならまだしも、エンタメに使うならテレビと一緒。文章のブログなど子供にはとっつきにくくても動画ならいくらでも見続けられる。
要は、なまじスマホの使い方に多様性がありすぎる為に一見テレビほど悪くない様に感じるだけで、アウトプットがなければテレビと同じであろう。
アウトプットとはそれ(情報)を使うということだ。誰かに話す。何かに書く。やってみる。行動に出なくてもその事から何かの答えを導き出す。テレビでそれが全く出来なかったわけではないが、私的にはせいぜい映画番組で感動したぐらいで、後は殆ど通り過ぎただけの情報だ。一時期健康番組も流行ったが、それを観た人のうちの何人が「良いと言われた事」を継続しただろうか。「この食べ物が身体に良い」と聞けばそれに一時殺到し、数か月後にはもう忘れてない?
ニュース番組もよろしくない。世界や世間のことは知っておかねばならないが、大抵悲惨な事故や事件(気持ちが暗くなる)、または芸能界の話題(どうでもいい)である。
今でこそネットの情報が普及し、テレビ・新聞の報道にいかに公平性が欠けていたか(NHKでさえ)が明らかになって、益々観る気がなくなった。今はトップニュースだけネットで見ている。それもいろんなソースから。この世の中はもう情報であふれかえっている。情報は垂れ流しているものを受け取るのではなく、自分から取りに行く時代になったのだ。
勿論情報が偏らないよう注意しなければならないが。
お別れには勇気が必要
今これらを書いているのは、テレビと決別する勇気を持つためである。50年以上も毎日目にしていた物を失うのは、不要と分かっていても不安である。人間は変えたくない、変わりたくない動物なのだ。いろいろ不都合だと理解していても現状維持に安心するのだから。
私がテレビを止めようと思う理由を整理しよう。
1.地上波は民放もNHKも観ていない。1~2時間有料のディスカバリーかアニマルプラネットはナショナルジオグラフィックを観るぐらい。何も観ない日も多い。以前は映画も良く見ていたが、最近はベーシックプランで見れる映画は同じ物ばかりである。わざわざもっと課金して映画専門チャンネルを観るまでもない。
2.部屋がすっきりする。テレビにはホコリが付着する。しかも大体テレビは黒いからホコリは目立つ。(昔はテレビにもゴブラン織りみたいな高級カバーがあったのだよ)壁掛けならまだいいが、そういうテレビはお安くないし、設置工事が要るから今は出来ない。今のリビングのテレビはテレビ台に乗っていて、それにもやはりホコリが溜まる。そして、テレビの後ろである。ゴチャゴチャと配線があり、掃除がしにくいったらありゃしない。すべてテレビがあるせいである。
3.料金の問題。
法律をかさにきて有無を言わさず受信料をふんだくるNHKも、もう時代遅れだと思う。ほとんど観てないのに月額2000円以上。今や、NHKの社員の高額給料や、何千億円もの保有資産も問題になっているのにね。コロナや米大統領選挙に関する偏向報道も指摘されている。(嘘の情報も偏向というが、放送しないという偏向もあるのよね)民間にして、必要な高齢者は割引きってことでいいじゃない。
そもそもチャンネル多すぎ。各種講座もネットで十分。語学講座も進みが遅いし、インプットだけじゃ身に付かないと思うな。災害時に必要ならその時だけ国が負担して無料にすれば?
有料チャンネルもスマホ配信で数百円で見れるプランもある。BBCのネイチャー系もそれで見れるというし。そして今契約している有料チャンネルもかっての携帯みたいに解約縛りがあるのが気にいらない。携帯の解約縛りも無いものが出てきているので、そのうち無いのが当たり前になるだろう。
有料テレビは月額3000円程度だが、解約月でなければ解約に2万円かかるという。8ヶ月で元が取れる計算だ。テレビを無くしてNHKの受信料がなければ4か月だ。
ただ、壊れて観れなくなった50インチテレビ(空き部屋に放置)の処分料もかかるなー。
と、今そのテレビの処分にどれ位かかるかをググったら、不用品回収業者が沢山出てきた。危険物以外は何でも回収できるという。よっしゃー!テレビと一緒に、処分したい古いソファーや椅子や子供机など全部出しちゃえ!
わーい!これでまた家がスッキリだ。ワクワクしてきた。まずは見積りからだな。
それでは早速事を進めるので、また次回ね。
ごめんなさいませ。


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