文章を書く上で、「闘い」と「戦い」とどちらの漢字を使うべきか、迷う事がある。
厳密には決まりはなくどちらでもいいそうなのだが、とある文献に「戦いは相手があって戦うこと。闘いは自分との闘いを指す」とあったので、それを採用している。
そして。買い物に関しては明らかに「闘い」なのである。自分との。
テレビ通販にハマるワケ
私は去年までは「テレビ通販中毒」であった。家計簿は毎年つけてはいたが、それによるとその番組で年間30万円位はお買い物していたお得意様である。なんせ20年以上前からの。価格設定が大体5000円~10000円なので1ヶ月2~3万円は使っていただろうか?
何を買っていたかというと、コスメ、洗剤、掃除用品や調理用品とそれらの便利機器、食品、服飾小物と多岐にわたる。逆にアマゾンなどのネットショップや商業施設での買い物は無いので、気が付いたら家中そこから買ったものであふれている。
その通販番組は24時間やっていて、今の様にネット動画にハマる前は、見たい番組がなければ家に居る時いつもその番組を流していた。なぜか。お買い得を逃さない為である。(昔からケチ)
そしてこの通販番組には数々の利点があった。
1.一つの商品を1時間かけて説明・宣伝するのである。その商品の利点から使い方まで十分知った上で買えるのだ。勿論消費者に買わせるための多少の誇張はある。だが、モノは使いこなせなければ意味が無い。
2.リピートが多いその番組のベストセラーはある程度信頼できる。以前買ったが利点や使い方を忘れて放置していたモノも、定期的にリピーターの為に放送があるのでまた説明が聞ける。ネットで口コミが読めるから欠点も分かりやすい。
3.安い。たまにお買い得品にあたる。家電などはメーカー希望価格や、他のネットでの販売価格が分かるので比べられるが、ビックリするくらい安い時がある。例えば今使っているドライヤーはメーカー希望2万円、量販店でも1万2~3千円はするが8千円ぐらいだったし、電気圧力鍋も8千円台だった。ダイソンの掃除機も安かったし、人感センサー付きの洗面所のヒーターも1万円台。ドライヤーは以前いきなり壊れて困ったので、在庫も買っている。
勿論いつもではない。だからちょくちょく観ることになる。
4.タイムリーな商品。あちらも商売。あの手この手で売ろうとする。そうは分かっていてもわざわざ買いに行く手間は省きたい。外に買いに行くというのは以外に時間をくうものだ。
そういう季節で必要なものをタイムリーで提供してくれる。季節にあった服飾や食品は勿論、春には行楽用品や綺麗な色のファッションモノ、初夏にはダニ除け商品、エアコンの洗浄剤、秋には各地のお取り寄せの名産、冬には寝具や暖房器具。そして、母の日・父の日、正月などの行事ものも忘れない。
今や買い物に出るのは食品と日用消費品(それもトイレットペーパーとティッシュ、ゴミ取りネットくらい)だ。洗濯用や食器用の洗剤も通販なので。届けてくれるし、それらは一回買ったら半年から1年分ある。
コスメこそテレビ通販だ!
コスメはメーカーが数限りなくあり、迷うところ。「その日一番のお買い得品」というのが毎日設定されていて、コスメはだいたいメーカー希望の30~60%引きになる。私は今基礎化粧品はオールインワンを使っているが、50gものを3000円位(値引き後)で購入している。もともと価格設定が高いので(5~8千円台が多い)こういう時しか買わない。
1瓶がいくらではなく、何グラムがいくらと考えるのは食品と同じだ。そして自分がおおよそ1ヶ月にどれ位消費するかも知っておくできである。クリームでもプッシュ式でも、延びが良くても悪くても人はいつも1回だいたい同じ量を使うものである。美容液は30gものも多く、それでは私は1ヶ月ちょっとしかもたない。(新しいのを開けた時は容器の底にマジックで日付を書いている)
50gものではおおよそ2か月(ちゃんとデコルテまで使ってね)1ヶ月当たりは2000円以内。それが私の基準である。オールインワンなので昔の様に化粧水、クリームといくつも買わずに済むのはありがたい。
そしてこれらは2個・3個セットで販売されるが、必ず嬉しいオマケがある。旅行用のミニサイズや他の商品のお試し品、ポーチやエコバックなどの小物の時も。女ってこういうモノに弱いってよく分かってらっしゃる。実際最近旅行したが、持って行ったのはこれらのオマケ品ばかりである。
自分御用達のメーカーを決めて、そのお店のお姉さんと仲良くなって色々教えてもらうのもいいだろう。しかし自慢じゃないが、メイクアップに関しては私には一家言ある。(その手の本も沢山読んできたし。メイクしたら別人とよく言われるよん)今更若いヒヨコ美容部員に教えてもらわずとも良い。なんちゃって。
何といってもそのコスメの美容成分が何で、どういう効果が一番期待できるかが分かるのがいい。
セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンは当たり前。他の保湿成分、美白成分、張り弾力成分(だいたいこの3つだね)に何が使われているか。半年間使ってどうだったか。
まあ、コスメには劇的な効果は期待できない(効果が顕著なのは医薬品や医薬外品になるらしい)そうだから、特別悪くなかったら良しとするけど。しかしこんなコダワリが美を作ると信じている。
欠点は一回買ったら半年分位あること。お試しが難しい。よく売れているものを厳選して買っているので困ったことはあまり無いが、1回だけ失敗がある。
とある韓国コスメのCCクリームが合わなかったのだ。CCクリームはBBクリームと違って色が衣服に付かない。なので汗だくになるスポーツ時に使用したら皮膚がピリピリしだしたのだった。
「その日の体調かな?」と思い再度試したが、結果は同じ。汗をかかなければ、そんな事はないのだが。念のためそれからは顔には使わず、手の日焼け止め代わりに使っている。(捨てないってところがね‥。)
マスクとリストラのおかげでメイクアップ用品は殆ど減らない。そのかわり、今までは顔・デコルテ・手だけにしていたケアを全身に拡げた。お風呂上りにボディローションを塗る作業が加わったのだ。そうしないと皮膚を見る度に悲しくなるお年頃という訳である。やれやれ。
さて、私の生活を様々な面で支えてくれてきたこの「通販番組」と涙のお別れを決心した時がある。リストラされた時だ。「もう贅沢は言ってられない。欲しいモノはほぼ揃っているし、コスメだけにしてもいいではないか。以外と外界にも私の知らない良いモノがあるやもしれない。殆どの人はこの通販無しで生活しているではないか」と。
そうして、リストラと同時に私の闘いは始まったのである。だが、それは序章に過ぎなかった。
それでは続きは次回で。ごめんなさいませ~。


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